'Io!


いーよいーよ さいぺさいぺ
by gon-puaka
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カテゴリ:美術( 1 )


Emily Kame Kngwarreye

エミリー・カーメ・ウングワレー

アボリジニのおばちゃんで、80歳近くなって絵を描き始め、無くなるまでの8年間で3000~4000点もの作品を残したそうです。
7月末まで六本木の国立新美術館で展覧会が行われていました。

帰国直後、電車の中吊り広告の作品が綺麗だったので、前情報なしに行ってみたのですが、これがよかった!

作品のテーマは一貫して、彼女の故郷、生活、祈り。
抽象画です。

批評家やキュレーターが解説しようが、分析しようが、褒めようが、賞をもらおうが、そんなもんしゃらくせえ!
砂漠の真ん中で受け継がれてきた伝統、土地、生活、から生まれる彼女の作品は、強い。
世間のごちゃごちゃしたものをねじ伏せてしまう大きな力があると思いました。

でも、彼女は美術作品を作っているという意識は無かったのでは?
だって、制作風景のビデオ見たら、全然「普通」
芸術だー!特別だー!っていう雰囲気じゃ全然無い。
なんかトンガのおばちゃんがタパ作ってる風景と変んないよ。

トンガで考えさせられた、
西洋的価値観から離れた所での芸術活動、西洋的なものとそうでないもの、学校で教える時のいわゆる正解とそれにあてはまらない伝統、みたいなものの1つの答え、形が彼女の存在じゃないかと思いました。

彼女を偉大な「画家」だと認めて世間の人に紹介するのは西洋的価値観を持った人達で、それがあったからこそ彼女の才能が見出されたわけで、
でもすばらしい、っていうのは西洋的価値観に基づいたすばらしいであって、、、

なんかこんなような話をトンガで隊員仲間とした事があって、まさに帰国直後の私にピッタリの展覧会でした。

で、我が身を振り返ると
生徒達の価値観や伝統をきちんと尊重していたか?
自分が日本でやってきた事の単なる押し付けではなかったか?

もっと考えて、もっとやれただろう、と思います。


今回の文章はほんっとう分かりづらいっすね。
考えがまとまらんくてうまく書けない。

でもでも!!
日本に帰ってきて嬉しいのは、美術館に行ける事です!
来週は青森に新しく出来たかっこいい2つの美術館に行ってきまーす!
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by gon-puaka | 2008-08-10 17:07 | 美術