'Io!


いーよいーよ さいぺさいぺ
by gon-puaka
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

つながるねえ~

後期金曜の造形史の授業では、毎週1,2人ずつ今まで自分がやってきたことをプレゼンしてます。

で、私はもちろんトンガの話をした訳ですが、その時テキスタイル専攻の学生に
「ポリネシアって、、、タパってありますよね?」
と質問を受けました。

なぜ!?タパなんてマイナーなものを!?

さすが院生ともなると色々調べてるんだなあ~、と驚いていたのですが、
その彼が昨日の発表者でした。

彼は学部時代に植物から繊維を取り出して、それを使って作品を作るということをしていたそうなのですが、
最初に使った植物が「葛」だったそうです。
葛はツル状に生えているそうですが、そのツルからどうやって繊維を取り出して服にするかと考えて
文献を調べているときにタパを知ったそうです。
で、その時は葛のツルを煮て、叩いて平面にしたそうなんですが、
その作業途中のツルの形状がタパにそっくり!!
ついでに出来上がりもそっくり!!
やってる事が一緒だとこんな風に似るもんなんだなあ~とびっくりしました。
これが面白ポイント1個目。

そして、他にも様々な植物から繊維を取り出すときの方法を探っていったら、
最終的には日本で昔から行われていた方法にたどり着いていたそうです。
これが面白ポイント2個目。

彼は卒業制作も植物から取り出した繊維を使っていたのですが、
その時は学校の裏手で土を耕し、作品に使うための植物を栽培するための畑も作っていたそうです。

結局その畑は台風で駄目になってしまったそうですが、
今流行の農業にこんな形でたどり着いたということが面白いなあ~と思ったのが面白ポイント3個目。



物事って本当に繋がっているんだなあ~とつくづく感じました。
農業も宇宙も数学も生命も哲学もぜ~んぶ芸術とつながってるんだぜ!

そして結局人間が昔からやってきたこと、文化っていうのは、そうなるように出来ている、というか、
その彼が言っていたのは、繊維を取り出す時も、畑をやるときも、
どうしたらいいか素材が教えてくれる、やっていれば自然と分かってくる、という事でした。




この学校に来て良かったなあと思うのは、学生からこんなオモロイ話が聞けることです。
この話もね~もっと詳細面白いのよ!
私の記憶力と記述力のなさ、、、

しかし、学生の皆さんシャイです。
皆さんもっと私に馴染んでもっとオモロイことを教えて欲しいです。


ちなみに、うちの学校の図書館にはタパの本が1冊だけあります。
30年前に書かれた本です。
発見した時はめちゃビックリしました。
でも、図書館の品揃えはかなり好きです。

そして更に、うちの学校の学生で畑をやっている人々がいます。
「ほのぼの畑」という看板が掛かってます。

繋がってるね~
[PR]

by gon-puaka | 2009-10-31 20:06
<< モモ ヨリ ゴン 分類 >>